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僕にはこんなふうに聴こえる 〜うつぼ〜


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【サカナジュークボックスVOL,2】

■日時:11/23(祝日・金)
■場所:東新宿 「真昼の月・夜の太陽」
■出演:マーガレットズロース、ズボンズ、コーガンズ、うつぼ、僕のレテパシーズ
■OPEN 17:00/START 17:30〜(1ドリンク別)
■チケット前売り2500円/当日3000円

*ご予約は各バンドへ直接か、
サカナジュークボックス特設ページメールフォーム

*サカナジュークボックスの特設サイトが完成しました。

PC→
http://mahiru-yoru.com/topics/sakanajb/

ケータイト→http://mahiru-yoru.com/topics/sakanajb/m/index.xhtml

告知動画が完成しました 

★DJ、ドン・マツオ(from ズボンズ )、中嶋ジンロウ(from コーガンズ)

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【うつぼ】プロフィール

はいはい皆さん、楽しいですか〜さてさて僕たちの生活の自慢話を訊いてくださいよ

唄う様に笑う様に踊る様に生きながら喋る様に唄う

60年代、70年代への愛を感じさせる今、ここにいるロックバンド

高田渡、友部正人、忌野清志郎、甲本ヒロト、どんと、江戸アケミ等に嫉妬し

次世代のロックスターの系譜に勝手に名を連ねる

ボブ・マーリー、ボブ・ディラン、ジョン・レノンを愛し

街に落ちている沢山のしがらみを拾い集め吸収し愛の唄を街にばら撒く現代の花咲爺さん

人の数だけ生活がある 楽しい事って結局はこういう事さ 君は一体何してる?

うつぼHP


【サカナジュークボックスVOL,2】主催者より

こんばんは!

今夜も楽しい夜がはじまりました。

週末は、江古田にある武蔵大学の学園祭ライブに行き、ジュークボックスのフライヤーを撒きました。北米ツアーから帰国直後のズボンズが爆発していました。正確には42日間で合計40公演だそうです。(先日のズボンズ紹介文、訂正します)

フライヤーを受け取ってくれた学生さんのひとりから「やっぱりサカナクションとかフィッシュマンズとか好きなんですか??」と聞かれたけど、ごめんなさい。
サカナクションとイベントタイトルはまったく関係ありませんです。

フィッシュマンズは大好きだけど、やっぱりジュークボックスとは関係ありません。。

その後、車で下北沢ガーデン→新宿レッドクロス→高円寺HIGHをまわり、フライヤーの折込をお願いしてきました。

今日は今日で、新宿ロフト→マーブル→motionへと。

現場はどこもみな協力的で感謝です。




さてさて

【サカナジュークボックスVOL2】出演者紹介シリーズ、どんどんいきます。

今夜はうつぼの登場です。

うつぼと最初に出会ったのは6年前。

以来、うつぼのライブは何回観ただろう。

代々木のブーガルでうつぼと出会って以来、何度も彼らのライブを観てきました。

でも、今回のイベントで、初めてうつぼを観る人もいっぱいいると思うので、僕もはじめて書くように、うつぼの紹介をしてみようと思います。

うつぼ

結成は2005年。

当時、同じ大学のサークルで一緒だったボーカル古作くんとベース宮田あやちゃんでうつぼを結成。

そこに隣のサークルにいた円成寺がドラムで加入。
後にドラムにケンちゃんが加入したので、円成寺はギターに転身。
4人のうつぼが始動。
都内ライブハウスで精力的にライブ活動。

2006年、僕の盟友タナカ(現「真昼の月夜の太陽」代表)がプロデューサーを務めたライブハウス、代々木ブーガルに出はじめる。

2008年フジロック08’にうつぼ出演(ROOKIEステージ)。
同年イカ天グランドチャンピオンシップ進出。

が、半年後コサク自らの決断で所属事務所を辞める。

その後、前メンバーでの最後のアルバムとなる「きれいごと祭り」リリース。

アルバムリリース後、ギター円成寺、ドラムけんちゃんがうつぼ脱退。

ギターにタナカ(from サルパラダイス)、ドラムに武井くん(from いろちがい)が加入。

以後もスピードを落とすことなく、ライブ活動を行い、今年5月には3枚目となるアルバム「友達とバンドを組んでいる」をリリース。現在に至る。

2011年11月、コサクに第一子(めぐる)が誕生。

うつぼ自主企画は「生活サーカス・ロックンロールサービス」(次回は12/8、真昼の月にてVOL7を開催予定。)

時系列でうつぼの事実だけを書くと、こんな感じかな。


前に、廃刊になってしまった雑誌ぴあで、フジロックの「ROOKIE A GO GO」に出演したバンドの特集をやってて、アジカンやくるり、50回転ズやサンボマスターと並んで、うつぼが紹介されていました。

うつぼと同じ年のルーキーステージ出身のTHE BAWDIESみたいに、ドカンとブレイクして欲しいなーって僕は最近までずーっと思っていました。

もっと多くの人にうつぼを聴いてもらいたいなーって。

フジロックやイカ天でうつぼが騒がれていたころ、うつぼに飛びついた人達はそのほとんどが、今となってはどこかへ消えていってしまいました。

サカナジュークボックスを立ち上げようと思ったのは、マーガレットズロースの平井正也さんとの出会いがきっかけだったけど、その平井さんの音楽を僕に紹介してくれたのはうつぼのコサクくんでした。

コサクくんの歌は「心の内部告発」の歌だなーって思います。(僕が一番初めにうつぼのライブを観たときに浮かんだコトバです)

僕は生活を一度ダメにしてるけど、どん底からもう一度、生活を立て直そうと思ったのも、コサクくんの歌がきっかけでした。

出会った頃は、まだ胸まである長髪で、ヒッピーか宣教師みたいな風貌のコサクくんでしたが、今では子供も産まれ、髪も切り、精神もさらにパンクになっています。

あの頃のうつぼより、今の方がずっと若いです。


今夜も僕はうつぼライブを観るために「真昼の月・夜の太陽」の2周年記念イベントへ行きました。

真昼の月へ向かう歌舞伎町の雑踏で、今流行りの半グレ(チンピラ)同士が大乱闘。

フルボッコにされて戦意喪失している相手に対して、完全にキレて暴行を止めない片方。

まあ、歌舞伎町界隈では珍しくない光景なんだけど、何度見てもゾッとします。

すぐおまわりさんが来て、場を収めていたけど。

狂気を暴力にしか変換できない人間を僕はいまだに好きになれない。
こういう現場を見るたびに思います。

新宿は殺伐とした街だなあってちょっと憂鬱になりながら、真昼の月へと。

でも、うつぼはそんな僕の憂鬱を帳消しにしてくれるようなライブを演ってくれました。

あふれかえるほどの満員のホール。

お客さんの笑顔。笑顔。笑顔。

ここにいる連中は行き場のない感情を、暴力ではなく、踊ったり、叫んだり、歌ったりすることに変換してる。

想像力

それはきっと他の動物にはない僕ら人間だけの特権だ。

ライブが終わり、僕は誰とも話さないで、ライブハウスをあとにしました。

なんだか、とっても晴れやかな気持ちで、万感のライブだったから。

うつぼ

僕にはこんなふうに聴こえます。



さて

僕は音楽以外の話では、ミュージシャンと盛り上がるという経験がほとんどないというキャパシティーの狭い人間なんだけど、コサクくんとは話していておもしろい。

情報性や所感をぜーんぶスっ飛ばして、いきなり分析、そしてラジカルな結論へと彼はもっていくのです。

僕はそういうせっかちな思考パターンがとてもしっくりくるので、なんだかコサクくんと同じ土俵に立ったみたいで気分がいいんだけど、その数時間後には彼はステージで観客の目をクギづけにして、僕は彼が話したコトバをせっせとまとめながら、これを書いているわけです。

やっぱり才能は不均等に与えられているんだなあ。

と、いうことで、今回の【サカナジュークボックスVOL,2】出演者紹介は、趣向を変えて、前に取材したうつぼボーカル、コサクくんへのインタビュー記事を少しだけ紹介して締めくくろうと思います。


【うつぼコサックインタビュー】

2012年6月14日
高円寺4丁目カフェにて


コサック:いま、夏フェスで「出れんの?サマソニ」とかあるじゃないですか?

友達が投票できるってやつ。しかもAKB総選挙じゃないけど、1日1回投票できるってシステムで。

漫画喫茶とかから違うアカウントで何度でも投票できる裏技があったり。

まあそんなことは主催者側もわかってるんですけど。

ああいう企画によって、音楽に興味がないOLさんとかが、かわいこちゃんつながりでもビジュアルでもパンクでもロックでもいいけど、「こんなのがあるんだ??!!」ってフェスを知る機会になったら、向こうの広告宣伝費にもなるじゃないすか?しかもタダで。

普通は広告打ったらぜんぶ金かかるのに。

一瞬、俺もうまいやりかただなーと思ったけど。

でも「クリックしてください!」って俺はちょっと違うんじゃないかな?って気がすごくしてて。

たぶん俺は絶対クリックしないし、たぶんおれ今間違ったこと言ってるんですけど。

きっと感覚的な問題で、「良かったら押してください」っていうんなら分かるんすけどね。

トネガワ:イベントやフェスが「友達コンテスト」みたいになってるっていうこと?

コサック:まあ言ってみればそういうことですね。きっと、そう思ってる人ってきっとたくさんいると思うし。
冷めてる人もたくさんいると思うし。まあサマソニの宣伝にもなるから「WIN−WIN」の関係なんでしょうけどね。

トネガワ:友達と音楽は別だっていう感覚はすごく分かる。

ピストルズとかクラッシュとか、たぶん票集めとかやらなかったと思うし、「観たいなら勝手に来やがれ!!」ってスタンスだったと思うし、ジミヘンも「僕をどうしてもウッドストックに出させてください!!」とかってきっと言わなかったよね?

今は誰でもステージに上がれる時代だから、サマソニはうまいやり方見つけたなとは俺も思うけど。

うつぼが出たフジロックにはオーディションがあったの?デモテープを送ったりしたの?

コサック:あれは、ほんとガチのデモテープで。

俺もその当時、今よりもっと業界の知識がないからアレなんですけど。

あれもある種、「出来レース」的な部分も当然あって。

バーターじゃないけど、「〜(ビッグネームのアーティスト)」をグリーンステージに出して、そこの事務所が抱えてるまだ売れてない無名のバンドをルーキーに出してくれ、みたいな。

そのビッグネームのアーティストは事務所的にも力入れてるから、フジに出る出ないにかかわらず、広告宣伝費をバンバンかけて事務所が売り出そうとしてるから、そのアーティストが育って売れたら、フジロックが育てたとも言えるし、「WIN‐WIN」の関係なんですよね。

で、あとで俺、そういう大人の事情を知って。

事務所やレコード会社の枠は何個かあるけど、ほんとにガチの枠もあるらしいんです。

こっちはどこどこの事務所の枠。

あっちはどこどこの事務所の枠ってのがあって、一箇所だけ、もうどうしようもない「路上枠」ってのがあって(笑)。

フジロックもあんだけワールドワイドになってビジネスモデルにもなってるけど、主催側の中には少しでもロマンみたいなのが当然あって。

そういう大人の事情のすき間に「路上枠」ってのがあったんだと思います。

たぶん50枠あるうちの2〜3枠だと思うんですけど。それの1枠でしたね、俺たちは。

トネガワ:「ストリート枠」だ(笑)。いずれにしてもあれは「クリックしてください!!」の投票制ではなかったんだよね?

コサック:あれはもう、向こうさんが勝手に選ぶやつですから。完全に主催者である「スマッシュ」の独断と偏見ですよね。

でも独断と偏見が一番ヤバいですからね。

ロックは多数決じゃないから(笑)誰かの独断と偏見が一番ヤバいから(笑)。

多数決はもうほかの人たちが世界中でやってるじゃないですか?言ってみたら世の中ぜんぶ多数決ですよ?

でもロックンロールは多数決じゃないから。

部屋でパソコン前にしてポチポチやっても、AKBの足元にも及ばない(笑)。だから人の真似すんのは止めたほうがいいと思う。(笑)


*インタビュー続きは、現在サカナスタイルHP内で作成中のインタビューページにて。
(ページ完成までしばしお待ちください)

今夜のサカナジュークボックス♪
うつぼ「友達とバンドを組んでいる















date:2012.11.05 Monday category:イベント comment:comments(0) trackback:trackbacks(0) by サカナスタイル


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