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僕にはこんなふうに聴こえる(最終回) 〜マーガレットズロース〜

こんばんは!!

今夜も楽しい夜がはじまりました。

いよいよサカナジュークボックスVOL2開催まで残すところ10日。

新宿は夜にもなればすっかり寒くなりました。

イベントに来られるお客様はどうか暖かい服装でお越し下さいね。

【サカナジュークボックス】出演者紹介シリーズ。

いよいよ今回で最終回となります。

お待たせしました。

今夜はついにマーガレットズロースの登場です。




【マーガレットズロース】HPプロフィールより

 

メンバー
平井正也(うた):写真中右、岡野大輔(ベース):写真左、粕谷裕一(ドラム):写真中左、熱海裕司(ギター):写真右

結成
1996年5月頃

出会い
早稲田大学の音楽サークル。平井はまじめに自分の音楽性と会うところを探していた。粕谷は選ぶのがめんどうだから適当に誘われたところに入ろうと決めていた。岡野はうっかり入ってしまった。そうして3人は奇跡的にであった。

4人目のズロース熱海裕司はアルバム「darling」のレコーディングごろはサポートメンバーであったが、いつしかスタジオ代を払わされるようになり、人知れずメンバー入りしていた。

バンド名の由来
「ズロース」という言葉の響きできめた。特に意味はない。

活動拠点
主に東京。全国どこへでもいくツアーバンド。

レーベル
オッフォンレコード(OFFON RECORD)。マーガレットズロースの3人が設立・運営。今のところ所属するアーティストはマーガレットズロースのみ。メンバーがそれぞれ各種事務職の肩書きを持っている。

音楽
誰もが思っているけどうまくいえないことを、誰にでもわかる言葉でうたうのがマーガレットズロースの音楽。ライブではユーモアと狂気と感動が混在する。自分へのメッセージだったり、大切な人に伝えたい思いだったり、よくある情景だったり、それをマーガレットズロースは時には楽しく、時には切実に、時にはやさしく聴かせる。ロック、フォーク、ソウル、ブルース、レゲエなどを好むが、やってみると結局ズロース。長い付き合いの3人に奇跡的に加わった1人の4人組が生み出す親密なグルーブが持ち味である。

バンドに影響を与えた音楽
友部正人、早川義夫、ボブ・ディラン、あがた森魚、遠藤賢司、渡辺勝、ザ・ブルーハーツ、吉田拓郎、フィッシュマンズ、RCサクセション、はっぴぃえんど、ビートルズ、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ザ・バンド、THE WHO、ボブ・マーリ、キンクス、クラッシュ、ジミ・ヘンドリクス




【サカナジュークボックス】主催者より

前にも書いたけど、僕はマーガレットズロースの遅れてきたリスナーです。

数年前まで九州に住んでいたこともあって、マーガレットズロースが東京で精力的に活動していた時期のライブを僕は数回しか観たことがありません。

ズロースの古参ファンからみたら、きっと僕なんかは新米でしかない。

「お前なんかに語られなくても十分愛してるよ」、と思っているズロースファンもたくさんいることと思います。

マーガレットズロースという物語のほとんどを、僕は後追いで目撃しているのです。

なのになんで、今僕にとってマーガレットズロースなのか??

それはやっぱり、ボーカルの平井正也さんの「歌力」でしかありませんでした。

平井正也さんの音楽には、ひとりのなんでもない人間に「サカナジュークボックス」なんていう、ヘンテコなイベントを企画させるだけの魔法のような求心力があるのです。

決定的だったのが、平井さん企画イベント「いわきサイコーです!!」

(何度も書いてしまいすみません。でも僕にとっては何度も書きたくなってしまうくらい心に残るイベントだったのです)

マーガレットズロース、JAAJAさん、岡沢じゅんさん、島崎智子さん、マキタスポーツ、アサトアキラさん、ザ・ラヂオカセッツさん、ラキタくん、宗田佑介さん、anoaさん、バロンさん、無頼庵さん、シュガーフィールズ&Peckさん、テクマ!さん、渕上純子さん、黒岩トキオさん、miwa muraさん、青森最後の詩人ひろやーさん、MUSIC FROM THE MARSさん、長谷川雄一さん、 ドブロクさん、大場隆裕さん、中川五郎さん……。

そんなすばらしいミュージシャンたち全員をまとめ上げた、まるでみんなのお父さんのような平井正也さん。

誰もが自分にできることは何か?を考えていたあの当時、平井さんは平井さんにしかできない最善の方法で行動したこと。

会場となったクラブソニックいわきの店長、三ヶ田さんや出演者のその後のblogを読んで、僕は胸が熱くなりました。

(ちなみにここで出会ったご縁がきっかけになり、島崎智子さんは来月真昼の月でワンマンライブをやってくれます)

僕は事情があって、二日目大トリのマーガレットズロースは観れなかったんだけど(平井正也さんソロのライブは観ました)、本当に心に響くイベントで、僕は帰りの東北自動車道を深夜クルマでぶっとばしながら、「次は自分が、ズロースを平井さんを東京に呼ぶぞ!!」って固く決意したのでした。

平井さんの歌の力ももちろん胸に響いたのですが、同じくらいに(いやそれ以上かもしれない)、平井さんの人間力に僕の心は動いたのだと思います。

平井さんから一番はじめに、真昼の月へ出演OKの電話をもらった時のドキドキを僕は覚えています。

電話口の向こうから平井さんは、まるでつきたてのお餅みたいにモチモチした声で、「出演オファーの件なんですけど…」って言ってくれて、僕はまるで夢見心地で、上の空で話したことを覚えています。

サカナジュークボックス立ち上げ時に書いた日記に付け加えることも削除することも何もありません→「サカナソングブック


今年の9月。

平井正也さんは新しいアルバム「PON」をリリースしました。

僕が個人的に大好きだった前回のライブアルバム「平井正也、おおいにうたう」に並ぶ、いやそれ以上の名盤です。

本人曰く、「このアルバムは気持ちのいいすき間もある」からこそ、そのすき間にリスナーの想いを込められると僕はPONを聴きながら思うのです。

特に、「紅茶の歌」「はるかぜ」「なにも考えられない」の流れは大好きで、純度300%の平井正也さんの音魂が炸裂しています。

本当に心臓にエレキギターを直結して、全細胞で歌うような自家発電のライブ演奏。

そして、「ダーリン」や「ロックンロールをよろしく」や、「石鹸」「新しい絵」「どん底」なんかは(もちろんすべて平井さんの歌なのですが)、聴けば聴くほど、僕はやっぱりどうしてもマーガレットズロースに想いを馳せてしまうのです。

平井さん、岡野さん、粕谷さん、熱海さんと奏でる4人のマーガレットズロースの音楽に。

たとえばジョーストラマーが、メスカルロスで歌う「ホワイトライオット」や「I FOUGHT THE LOW」も大好きなんだけど、クラッシュで演奏するそれらを聴くと、気が狂いそうなくらいドキドキするように。

そういえば、前に銀杏BOYZの峯田くんはマーガレットズロースのことを「クラッシュってきっとこんなバンドだったんじゃないかな??」って紹介をしていたけど、僕は前回のジュークボックスでのズロースのライブを観て、少し違うふうに感じました。

クラッシュやピストルズが「こんな殺伐とした時代にラブソングなんか歌ってられっか?!」ってツバを吐いていた時代に、「こんな時代だからこそラブソングを歌うんだよ!!」って超ポップな歌を演奏していたバズコックスって、きっとこんなバンドだったんじゃないかな??って僕は思ったのです。

ライブを観ているうちに「マーガレットズロースとそれを観ている自分」から、いつの間にかズロースと同化した自分自身がライブハウスの天井をバリバリと突き破って、フルボリュームで夜空に鳴り響いていく初期衝動。

変な言い方かもしれないけど、曲が終わったからといって音楽が終わるわけじゃない。

一番初めに、福岡で彼らのライブを観て以来、マーガレットズロースは僕の中でずーっと鳴り響いているのです。

「いわきサイコーです!!」を平井さんにしかできないスペシャルな方法で成し遂げたように、僕は僕にしかできない方法で、マーガレットズロースを東京に呼びたい。そんなふうに思ったのです。

このヘンテコな名前のイベントがそれです。

今の僕の集大成。それ以上でも以下でもありません。

誰かのために何かをやる、とか

世の中のために何かをやる、とかではなく

自分がやりたいからやる

ドキドキするからやる

正しいか間違っているか、分からないけど、そんなポップな気持ちで「サカナ✩ジュークボックスVOL2」を開催できることを心からうれしく思います。

平井さんはジュークボックスへの寄せ書きコメントで、「サカナジュークボックスが僕らが演奏するチャンスをくれた」って書いてくれているけど、これは平井さん流の優しい気遣いだと僕は思っていて、マーガレットズロースに出演してもらいたいライブハウスは東京中に、いや全国にたくさんあることを僕は知っています。

メンバーの居住が離れ離れになり、ライブを演ること自体が困難なマーガレットズロースの現状でもなお、彼らは新曲を作っているのです。

どんな歌なんだろう。

想像しただけでドキドキします。

マーガレットズロース

僕にはこんなふうに聴こえます。



さあ、僕の長すぎる前説はこれでおしまい。

いよいよ本当に楽しい夜がはじまります。

お待たせしました。

【サカナジュークボックスVOL,2】

そろそろ開演の時間です。







今夜のサカナ✩ジュークボックス♪
マーガレットズロース「オクターブ上で





◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【サカナジュークボックスVOL,2】

■日時:11/23(祝日・金)
■場所:東新宿 「真昼の月・夜の太陽」
■出演:マーガレットズロース、ズボンズ、コーガンズ、うつぼ、僕のレテパシーズ
■OPEN 17:00/START 17:30〜(1ドリンク別)
■チケット前売り2500円/当日3000円

*ご予約は各バンドへ直接か、
サカナジュークボックス特設ページメールフォーム

*サカナジュークボックスの特設サイト。

PC→
http://mahiru-yoru.com/topics/sakanajb/


ケータイト→http://mahiru-yoru.com/topics/sakanajb/m/index.xhtml

告知動画 

★DJ、ドン・マツオ(from ズボンズ )、中嶋ジンロウ(from コーガンズ)

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*熊本在住の平井正也さん夫妻のお店「しそにぬ」主催「しそにぬまつり」が、今週末11/17日(土)に開催されます。お近くにお住まいの方は是非!! nelco HP

 
しそにぬまつり
日時2012年 11月 17日 (土曜日)
場所しそにぬ (地図)
説明「しそにぬまつり」 11月17日(土) 開場12時、開演14時ライブ:塚本功、平井正也出店:アウロラ(ビーガンラーメンカフェ)、クルンノウエン(無農薬野菜)、しそにぬ(雑貨) 、他… ●塚本功愛器ギブソンES175をアンプに直結した唯一無二の演奏スタイルで、数々の客演や、バンド活動、ソロ活動と、多忙な日々を送っている魔法のギタリスト。自ら率い歌うバンド、ネタンダーズを筆頭に、ピラニアンズ、スライマングース、ハローワークスのメンバーとして、小島麻由美バンドのギタリストとして活躍中。また、ギター1本と歌のみで全国各地を廻るソロライブも数多く実施中。現在3日に1回以上のライブをこなしている。 塚本功 ツイッター https://twitter​.com/tsukamoto_​isao 塚本功HP http://isao-tsu​kamoto.net/stab​ekkie_record/

●愛の菜食ビーガン麺カフェ「アウロラ」2009年東京で店舗を持たないビーガンラーメンカフェとしてオープン。現在は拠点を福岡へ移し、この秋ようやく営業を再開することとなりました。一番人気は白ラーメン博多風。その他にも黒ラーメン​(醤油)、赤ラーメン(トマト)、坦坦麺、トムヤム風ラーメンなど、オリジナルのビーガンラーメンを開発。オーガニック素材と自然な調味料を中心に使用し、限りなくベクレルフリーを目指します。普通のラーメンが嫌いだったという方や、食べた後いつも体調を崩すという方や、小さな子どもたちも、アウロラのリピーターになってくださっています。11月17日の「しそにぬ」さんでの出店は、「白ラーメン博多風」をご用意します。ぜひ食べにいらしてください。 (※2011年10月より店名がオーロラからアウロラに変わりました​) アウロラ ツイッター https://twitter​.com/BODHI_HEAR​T アウロラHP http://bodhi-he​art.org/aurora/

date:2012.11.13 Tuesday category:イベント comment:comments(0) trackback:trackbacks(0) by サカナスタイル


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